お客様からデータ入稿していただく際のチェックポイントになります。トラブルを防止するために重要になります。
ぜひ、ご一読ください。
カラーモードはCMYKで作成してありますか?
RGBカラーモードで入稿された場合、色味が変わってしまいます。必ずCMYKカラーモードに変換し色味を確認してからご入稿ください。また、特色は使用しないでください。
ご注文サイズでデータを作成してありますか?
原寸、1/10スケールのいずれかで作成してください。
文字をアウトライン化してありますか?
文字が別の書体に置き換わってしまいますので、文字をアウトライン化してからデータを入稿してください。
一度アウトライン化すると元のテキストデータには戻せませんので、アウトライン化する前のデータは別に保存しておいてください。
仕上がり寸法でトンボをつけてありますか?
トンボは「効果」→「トリムマーク」ではなく、「オブジェクト」→「トリムマーク」でつけてください。
内照式看板など、見寸(有効表示寸法)と板寸法とある場合、見寸(有効表示寸法)ではなく板寸法にトンボをつけてください。
塗り足しは30mmついてますか?(ウィンドウサインは塗り足し無しでOK)
仕上がり寸法の外側30mmに塗り足しをつけてください。(足りない場合は10mmでも可)
塗り足しの30mmより外側のものは全てマスク等を使って表示しないようにしてください。
非表示のレイヤー等必要無いレイヤーは削除してありますか?
トラブルの元になりますので必要ないレイヤーは削除してください。
デザインのレイヤーは統合して1つになっていますか?
カットラインレイヤー、白インクレイヤー以外はレイヤーを統合してください。
余分なガイドラインは消してありますか?
トラブルの元になりますので必要ないガイドラインは削除してください。
レイヤーやオブジェクトのロック、非プリントのようなレイヤーはございませんか?
トラブルの元になりますので上記のようなレイヤー、オブジェクトは解除、または削除してください。
画像の解像度は適正ですか?
近くで見る看板では画像の適正な解像度は100~200dpi程度になります。3メートル程度の距離の看板の場合は72~90dpi、5メートル程度は50~60dpi、10メートル程度は20~30dpi以上が目安となります。
画像がある場合は埋め込みしてありますか?
画像サイズが100MBを超える等大きくなりそうな場合は埋め込みではなくリンクにし、必ず同一フォルダに保存してください。またMacを使用している場合、ファイル名に日本語を使用すると文字化けしてしまいますので必ず半角英数字を使用してください。
カットラインがある場合、カットラインレイヤーを別途つくってありますか?
レイヤー名は「カットライン」にしてレイヤー順を1番上にしてください、そしてそのレイヤーにはカットラインのパスのみを入れてください。出力物のカットラインレイヤーの場合はカットラインの外側へ5~10mm程度の塗足しをつくってください。カットラインはCMYKのM(マゼンダ)またはC(シアン)の100%でつくってください。
透明塩ビ等で白インクを使用する出力の場合、白インクレイヤーを別途つくってありますか?
白インクを使用する場合、白版のオブジェクトのレイヤーをつくってください。レイヤー名は「白インク」にしてレイヤー順を1番下にしてください、そして白インク出力するもののみを入れてください。白インクオブジェクトはブラックで作ってください。
仕上がりサイズと縮尺の記入はpdfまたはjpgで別見本ファイルにしてください。